アジア8ヵ国トレンドランキング2019-2020
- 発行時期
- 2019年1月 - 12月
- ページ数
- 19
- リサーチ実施会社
- 株式会社TNC
- レポート価格
- Free
- 対象国
-
- China
- Indonesia
- India
- Malaysia
- Philippines
- Singapore
- Thailand
- Viet Nam
内容
アジア主要8ヵ国の2019年~2020年におけるトレンドをランキング形式でご紹介しています。
サマリ
「TNCアジアトレンドラボ」のウェブサイトで収集している情報や、各国の現地ローカルの生活者を対象に自主調査を実施しました。これらの定性情報を元に各国上位5位を選定しレポートとしてまとめました。対象は以下の8カ国となります。
・タイ:PM2.5を始めとする環境問題や、高齢化問題、ASEAN諸国と比べた際の経済成長の伸び悩みなど、様々な問題を抱えており、そうした課題がトレンドとなって現れました。
・ベトナム:政府は「起業国家」の構築を掲げスタートアップの創出を宣言しており、自国産業の発展を支援しています。TOP1は国産車のVINFAST生産に向けた動きとなりました。
・シンガポール:アジアの金融センターとしてフィンテックの振興、環境・エネルギー問題、高齢化への取り組み、公共交通の整備など、課題の解決がトレンドとして顕在化しました。
・インドネシア:2018年にもランクインした配車アプリの「Gojek」や「Grab」のサービス多様化が進み、デジタルインフラとして浸透を進めています。
・マレーシア:高まる環境意識が顕在化した他、近年拡大を続けているムスリムマーケティングやハラル食品といったムスリム向けのサービスがランクインしました。
・フィリピン:ドゥテルテ大統領のもと2017年から始まった「フィリピン開発計画2017-2022」に基づいた、大胆な政策が昨年に続きトレンドとして現れました。
・中国:テック系のトレンドとあわせて、国産製品を支持する動きである国潮キーワードとして、若者を中心に国潮ブームが広がりました。
・インド:製造業に変革をもたらす「インダストリー4.0」に急速に向かい、経済水準も上がるインド。体験型の消費や、くつろぎの空間といったコトへの消費が多く生まれました。
調査概要
*調査方法: TNCアジアトレンドラボ、現地ボードメンバーを中心としたグループインタビュー、及びライフスタイル・リサーチャーによる定性調査
*調査対象者: 各国の主要都市に5年以上居住する男女、かつアッパーミドル以上の生活者、10代後半〜20代の、トレンドに敏感な層
- 自動車/モビリティ ,  エンターテイメント/レジャー ,  健康 ,  美容 ,  飲食 ,  パーソナルケア/トイレタリー ,  金融サービス ,  ライフスタイル
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