消費者動向に見る中国化粧品市場の未来
- 発行時期
- 2018年8月
- ページ数
- 36
- リサーチ実施会社
- カンターワールドパネル
- レポート価格
- Free
- 対象国
-
China
内容
本レポートは、中国の化粧品市場の売れ筋商品から、90年代生まれ以降の若い消費者の化粧品に関するニーズ、購買行動の特徴、そして日本製品に対する意識と行動を他の年代と比較しまとめています。
サマリ
中国パーソナルケア市場の中でもスキンケア・メイクアップは購入する人の数、使用アイテム数ともに伸ばし市場を牽引。 年代別では、15-19歳、20-29歳でスキンケアのステップ数が大きく伸び、2017年には日本・韓国の同年代のステップ数を超えるまでになった。地方都市でECを通じてカテゴリー・ブランドにアクセスしやすくなったことも一因と考えられる。 若年層は複数のプラットフォームでこまめに、高齢層はECイベントでのまとめ買いなど買い物の仕方も年代で異なる。 新しい消費者ニーズとしては「健康的な肌」「専門性」「個性の表現」が見られ、日本ブランドは健康・専門性をバックボーンとして機能面の再定義で大きな成長の機会が見込まれる。
調査概要
調査手法:消費者購買パネル調査、オンライン調査
対象者条件:中国在住の女性
問い合わせ先
インテージはKantar Worldpanelと連携し、世界各国の消費者実購買データから市場の変化とそのドライバーを分析し、皆様の海外ビジネスのサポートをしています。
本レポートや海外パネルデータについてのお問い合わせは global-market-surfer@intage.co.jp まで。
- 美容
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