【インドネシア】Gojekの寄付に特化した新サービス「GO-GIVE」が話題
断食で信仰心が高まる月に合わせて電子寄付サービスを開始
電子寄付は年々増加より広い層が気軽に寄付をするように
インドネシアの全人口の9割以上を占めるイスラム教徒にとって、ザカートの習慣はなじみが深く、インドネシアは世界で最も寄付をする人が多い国でもある。インドネシア人は寄付ができることは、喜ばしいことだと捉えている。
また、近年の電子マネーの普及に伴い、電子寄付の数も年々増加しており、「GoPay」によると、2017年~2018年の間に電子寄付は以前の約400倍になっている。電子寄付は、1,000ルピア(約7.4円)から寄付が可能で、国内で最も利用者の多いアプリであるGojekがサービスを提供することにより、より広い層が気軽に寄付できるようになったといえる。
本記事はTNCライフスタイル・リサーチャー(http://lifestyle.tenace.co.jp/ )とインテージのグローバル・リサーチャーの共同執筆記事です。
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TNCアジアトレンドラボ
株式会社TNCが運営する、アジアのトレンドを研究・発信する情報機関。現地の生活者の暮らしや生活習慣に根ざしたトレンドからインサイトを見出し、企業のマーケティング活動の支援を行っています。
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インテージ
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- 2019/10/10
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