[Ukraine] First home visit in Eastern Europe!
- Release date: Oct 19, 2021
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臨場感をお伝えするため、今回訪問したお宅内部は360度カメラで撮影し、生活者データベースConsumer Life Panoramaへ掲載しています。コロナ禍で、なかなか現地へ出向いて実際に訪問することができない状況が続きますので、ぜひ以下のサマリーと合わせてConsumer Life Panoramaで実際の住環境をご覧いただき、ウクライナの生活者理解の第一歩にお役立てください。
▼Consumer Life Panorama(海外生活者データベース)デモサイトはこちら https://www.consumer-life-panorama.com/demo/ 「Login」をクリックし、「UKR_2」(女性)→「MY HOME」をクリックすると、ウクライナの生活者のご家庭へバーチャルホームビジットすることができます
調査概要
・調査手法:ホームビジット(家庭訪問)調査・3Dカメラによる住環境の撮影
・調査エリア:ウクライナ キエフ
・対象者プロフィール
・30代女性
・専業主婦(産休中)
・家族構成:夫婦二人、息子一人(22か月)、犬一匹
・SEC(社会経済クラス):B
・世帯月収:40,000 UAH (約17万円) ※夫の月収
・調査実施時期:2021年8月
室内ベランダの活用法
今回は、ウクライナの首都キエフ在住の30代子育て世代のお宅を訪問しました。コンドミニアムタイプで、シンプルな内装のお宅です。
モダンな住宅なので日本のマンションと似ている部分も多くありますが、大きく異なるポイントの一つが「室内ベランダ」です。ウクライナでは、晴れて日差しが強くなるのが6~8月ごろに限られ、それ以外の季節では曇りの日が多く、また冬は氷点下にまで冷え込みます。そのため、太陽が出ているときにはこの室内ベランダでコーヒーを飲みながら雑談して貴重な太陽を楽しんだり、(室内では喫煙禁止のため)タバコを吸ったりします。また、日の出や朝焼け、夕暮れを楽しんだり、冬には雪で真っ白になった木々の景色を楽しんだりもするそうです。冬が寒いからこそ、外に出なくても屋内で景色を楽しめる空間を設けて楽しんでいるようです。
また、洗濯ものを干すのにもこの室内ベランダを活用しています。折り畳み式の物干しラックを利用しています。前述の通り日差しが強い時期は1年のうち限られた時期のみなので、乾燥機も活用しながら洗濯物を乾燥させています。

(出典:海外生活者データベースConsumer Life Panorama)
浄水器・ウォーターサーバーの活用
ウクライナの水道水は、料理などには使うことができますが、飲み水として利用するためには浄水器を通すか、ウォーターサーバーやペットボトルの水を飲みます。この家庭では、家全体の水を浄水できる浄水器を物置の中に設置しており、洗面所やシャワー、キッチンの蛇口からは、すべてこの浄水器を通した水が出てくるようになっています。比較的新しい住居では、このような浄水器を見ることができます。
また、水道水は硬水のため、このご家庭では22カ月のお子さん用ミルク等にはpH7に調整されたウォーターサーバーの水を使っています。

家全体の水を浄水できる浄水器
(出典:海外生活者データベースConsumer Life Panorama)

(出典:海外生活者データベースConsumer Life Panorama)
どんなブランドの商品を使っているか?
今回は、家電や子育てに必要なアイテム等について、どの国・ブランドのものを使っているのか、また各国のブランドのイメージについても簡単なインタビューも行いました。

各国ブランド・製品の使用状況
では、日本製品についてはどうでしょうか。今回の対象者は、日本ブランドの製品は1つも使っていませんでした。
一方、日本ブランドについて聞いてみると、代表的なブランドと言えば「自動車のホンダ、トヨタ」「三菱のエアコン」「ソニー」が想起されました。また、日本ブランドに対するイメージとしては「高品質」、「信頼できる」「一流の」といったポジティブなイメージを持っているようでした。上記のようなメーカー・ブランドはウクライナにも参入していることから、ある程度知名度があるものと思われます。
では、日本やそれ以外の国のブランドについて、どのようなカテゴリー・ブランドが使われているでしょうか。以下に国別にまとめました。
現使用アイテムのブランド・国
この方がお使いの各種アイテムについて、どのブランド・国のものかをリストアップしてみたところ、10ヶ国以上のブランドを使用していました。グローバルブランドはもはや、この家庭にびっしり入りこんでいることが分かります。

まとめ
今回の家庭訪問はウクライナの首都のキエフで行いましたが、定性的な市場観察ではウクライナだけではなく、旧共産主義の東欧全般はこの20年の間、著しく成長しており、90年代の旧総連の分裂のイメージから大きく変わってきました。今回は一軒のみの訪問でしたが、この家庭のように世界中のメジャーなブランドを使用していることは、ウクライナの市場性をかなり反映していると考えられます。日本ブランドに対して、「高品質」、「信頼できる」、「評判の良い」というポジティブな印象を持っていますが、実際のブランド使用を見られませんでした。このエリアではまだ、力をいれて宣伝している日本ブランドが少ないことも関係しているでしょう。
欧州市場への進出にあたり、今後発展していく最中の東欧市場も探検することで、日本ブランドは良いポジションを構築できる可能性があるかもしれません。
バーチャルホームビジット 無料体験&解説
このウクライナの家庭へのバーチャルホームビジットは、以下のサイトよりご体験いただけます。https://www.consumer-life-panorama.com/demo/
「Login」をクリックし、「UKR_2」(女性)→「MY HOME」より訪問できます これに加え、今回実施した30分のインタビューの様子や、東欧市場の入門編基礎情報も併せて、ウクライナ・キエフ在住の弊社リサーチャーがご紹介することが可能です。
ご関心がございましたら、Global Market Surfer担当(global-market-surfer@intage.com)までお気軽にお問合せください。 Translated with AI Translator
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Author profile
(Mr.) Chen YonghuiHumphery
My name is Humphrey, and I have 15 years of experience in international marketing research. I have 15 years of experience in international marketing research, mainly in Asia Pacific, Middle East and Europe. I am originally from Singapore, but I have lived in several countries, including frequent business trips abroad, for half my life. I have lived in several countries, including frequent business trips abroad, and have a strong sense of the fascination of different cultures from this experience.
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Editor profile
(Ms.) Risa Takahama
is in charge of editing Global Market Surfer.