<Data Joke>言語力の測り方
シンガポールに10年近くいました。なんと、、、この間英語力はあまり変わってません(そんな気がする)。いや、なんなら落ちているかも。英語力試験のようなものを受けたのはオーストラリアで語学学校に入る前なので約15年前にIELTSを受けて以来なので、流石にそれよりは良いはず。というか、その時(32才)のスコアは語学学校の下から2番めのクラスに指定されるレベルでした。
他の国の友だちと話しているとシンガポールのアクセントあるねと言われることはあるので、少しはシンガポールに根付いているようで嬉しさは感じます。友達は少ないけれど。。。そんなシンガポールでもどうしても日本のサービスを使ってしまうものの一つは病院。なんというか、「この辺がちょっとジンジンするんです」とか英語で言える気がしない。自分の母国語の通じない国に住んだことがあると、○○難しかったみたいなのありますよね。ちなみにオーストラリアで初めてつまらずにSUBWAYで注文できたときには、英語の進歩を感じた記憶がありす(笑)指定が多くて結構難しいのです。
参考 : Agency for Cultural Affairs(2001), https://www.bunka.go.jp/tokei_hakusho_shuppan/tokeichosa/nihongokyoiku_jittai/zaiju_gaikokujin.html
というわけで、日本在住の外国人が日本語でできることを、文化庁が2001年に調べたものが上のグラフになります。データが古すぎますが、まあ今でもそんなに変わっていないような気がしなくもない(する)。おそらく下にあるものができれば日本語上級者みたいななるのではないかと。これを見るとやはり、、、日本語は読み書きの難しさが垣間見えますね。アルファベット(?)が3種類ある言語ってある意味すごいですよね。学習コストが高すぎる。。。
買い物したり、食堂で注文する、は僕が英語学習時も最初にクリアしたハードルだったと記憶してます。いや、できないと生きていけないから。。。日本人に電話をする、が76%の人でなんとかできると思われているのは結構すごいかも。僕の周りだと結構英語が話せる人でも電話は苦手にしている人が多いような気がする。よく考えるとこれを下から順番にクリアしていくと、外国人にとって住みやすい国になるかもですね。その点はシンガポールすごいかも、役所の手続きもいろいろな言語でできるようになってます。きちんとやることやってるなぁ。
*上記文章は実データを使ってはいますが、ほぼ想像のフィクションです
-
執筆者プロフィール
Jun Hasegawa
長年シンガポールに駐在しており、現在東京勤務中
文章にデータを使っているが、冗談中心。
Just want to use data not only for logical view but for some fun! -
編集者プロフィール
株式会社インテージ
***
- 2022/06/25
- 292 Views