imagesColumn

【中国】支付宝(Alipay)に新機能が追加/家庭ごみの分別問題を解決する糸口に

images

上海ではじまった家庭ごみの分別が複雑で難しいとの声

2019年7月より、全国に先駆けて上海市が家庭ごみの分別を法律化した。違反すると200元(約3,150円)の罰金が課せられる。しかし、「生ごみと使用済みティッシュは別」、「瓶はリサイクルごみだが医薬品の瓶は危険物扱い」など分け方が複雑でわかりにくいという声が多い。そんな中、全世代の上海人が一般的に使用している決済アプリ「支付宝(Alipay)」に、ARでごみを識別できる機能が登場。分別方法がわからないごみをスキャンすると、どのごみに属するかを表示してくれる。もう一つの機能「易代扔」はリサイクルごみ、粗大ごみを回収しに来てくれるミニプログラム。出した量によって「支付宝」内の「アントフォレスト」内にエコポイントがたまる。

images

images

本記事はTNCライフスタイル・リサーチャー(http://lifestyle.tenace.co.jp/ )とインテージのグローバル・リサーチャーの共同執筆記事です。


  • TNCアジアトレンドラボ

    執筆者プロフィール
    TNCアジアトレンドラボ

    株式会社TNCが運営する、アジアのトレンドを研究・発信する情報機関。現地の生活者の暮らしや生活習慣に根ざしたトレンドからインサイトを見出し、企業のマーケティング活動の支援を行っています。
    http://tnc-trend.jp/

  • Intage Inc

    編集者プロフィール
    インテージ

    ***

転載・引用について
  • 本レポート・コラムの著作権は、株式会社インテージ または執筆者が所属する企業が保有します。下記の禁止事項・注意点を確認の上、転載・引用の際は出典を明記ください 。

    「出典: インテージ 調査レポート「(レポートタイトル)」(●年●月●日発行)」
    「出典:Global Market Surfer ●年●月●日公開
  • 禁止事項:
    • 内容の一部または全部の改変
    • 内容の一部または全部の販売・出版
    • 公序良俗に反する利用や違法行為につながる利用
    • 企業・商品・サービスの宣伝・販促を目的とした転載・引用
  • その他注意点:
    • 本レポートを利用することにより生じたいかなるトラブル、損失、損害等について、当社は一切の責任を負いません
    • この利用ルールは、著作権法上認められている引用などの利用について、制限するものではありません
  • 転載・引用についてのお問い合わせはこちら