【タイ】地下鉄ブルーライン延伸/フォトジェニックな駅が観光スポットに
チャオプラヤ河西岸から都心への移動には、自家用車やバス、タクシーを利用する人が多く、朝夕は交通渋滞が起こっている。延伸した地下鉄を利用したことで、これまでバスで1時間以上かかっていたところをたった10分ほどで移動ができるようになったという人もいる。西部の終点駅ラックソーン駅には、パークアンドライド用の巨大駐車場があり、遠方の市民も車を停めて地下鉄を利用できる。タイ高速度交通公社(MRTA)は、さらにブルーラインを環状に結ぶ路線(タオプーンタープラ)で2019年末までに試乗開始、来年3月までに開通を予定している。バンコクで進む地下鉄・高架鉄道網の拡大により、車を利用する人が減り、交通渋滞が緩和されることが期待されている。
本記事はTNCライフスタイル・リサーチャー(http://lifestyle.tenace.co.jp/ )とインテージのグローバル・リサーチャーの共同執筆記事です。
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インテージ
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- 2020/02/13
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