【シンガポール】ヘルシーフードや国際色豊かなメニューを提供/変わり続ける国民の台所「ホーカーセンター」
選択肢が広がるホーカーフード
これまで、“国民の台所”とも呼ばれるホーカーで3食済ませることが当然のように捉えられてきたが、ホーカーの食事は健康的ではないという声もあり、健康志向の高まりによりホーカーがなくってしまうのではと懸念する声も上がっている。しかし、比較的新しいホーカーには健康的なスープやサラダを提供する飲食店も入るようになってきている。さらに、ローカルフード以外に日本食、タイ料理を提供する店もあり、昔ながらの肉骨茶(バクテー)、フィッシュボール、ラクサなどのローカルフードに加えて、選択肢が広がってきている
ホーカーも時代に合わせて徐々にあり方を変化させてきており、ミレニアル世代をはじめとする若者はホーカーとその他のインスタ映えするメニューを出す飲食店や多国籍料理、ヘルシーフードを扱っているレストランを上手く使い分けて楽しんでいるようだ。
本記事はTNCライフスタイル・リサーチャー(http://lifestyle.tenace.co.jp/ )とインテージのグローバル・リサーチャーの共同執筆記事です。
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TNCアジアトレンドラボ
株式会社TNCが運営する、アジアのトレンドを研究・発信する情報機関。現地の生活者の暮らしや生活習慣に根ざしたトレンドからインサイトを見出し、企業のマーケティング活動の支援を行っています。 http://lifestyle.tenace.co.jp/
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インテージ
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- 2019/03/27
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