内容
中国の化粧品市場において、日中韓3か国のメーカーの競争が激化している。
Made in Japanの品質の高さと安心感、信頼感が評価されていたのはもはや過去の話。
近年、韓国化粧品メーカーが大きな人気を獲得するとともに、中国国内メーカーも積極的に市場参入するようになってきた。
こういった状況下において、日本の化粧品ブランドがどのような位置づけに置かれているのか?
本レポートでは、日中韓の各国風メイクの受け入れられ方について分析する。
サマリ
・日本風メイクは明確な仕上がりイメージ訴求が不足
日本風メイクは、非日本ブランドユーザーにとっては、「具体的なイメージがない」という回答が15%を占めており、韓国風メイク、中国風メイクと比べて高くなっている。
品質が高く、信頼できるという情緒的なイメージはあるものの、実際のユーザーにとって重要な仕上がりイメージ(機能的イメージ)が十分に訴求できていないことが課題として挙げられる。
・韓国風メイクの成功
日本風メイクに対して、韓国風メイクは、「ナチュラルな仕上がり」と「美しさ」を両立するものとして明確なイメージ訴求ができている。
非韓国ブランドユーザーからも同様の評価を受けており、広く韓国風メイク=ナチュラル&ビューティというブランディングが成功の要因のようだ。
また、韓国風メイクは「Douyin」をはじめとするSNSを積極的に活用し、ユーザーとのコミュニケーションを効果的にとっていることが明らかになった。
調査概要
・調査手法:オンライン調査
・調査地域:中国(上海)
・サンプル数:300s
・対象者条件:18~49歳の女性、メイク頻度が週3回以上の方
レポート詳細
調査開始時期: 2025年2月ページ数: 41
リサーチ実施会社: インテージ
レポート価格: Free
対象国: 中国
