
<Report from overseas office> [Vietnam] Vietnam, a country of noodles, not just pho
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calendar_monthNov 16, 2018
ベトナム料理と言えば、おそらく多くの人がフォーを思い浮かべると思います。「フォー」は北部発祥の平たい米粉麺で、北部ではさっぱりとした味付けながらダシが効いたスープ、南部では少し甘めのスープが特徴的です。しかし、ベトナムにはフォーだけでなく、様々な米粉麺が存在します。特に「ブン」と呼ばれる米粉麺は、フォーよりもベトナム全土で馴染みが深い麺のようです。フォーは平たく蒸した生地を細く切ったものですが、ブンは麺のタネを型に入れて、ところてんのように押し出して作られます。
ブンを使った名物料理はベトナム各地で見られます。ハノイの「ブン・チャー」は、炭焼きされた豚肉やつくねが入った甘めのタレに、ブンをつけ麺のようにつけて食べます。中部フエ名物の「ブン・ボー・フエ」は、辛めのスープに太めのブンが入った麺料理です。南部の「ブン・ティット・ヌオン」は、ブンにグリルした豚肉や揚げ春巻き、香草、ピーナッツなどをのせ、甘めのタレをかけて混ぜて食べる汁なし麺料理です。
フォー、ブンの他にも、「フー・ティウ」という、生地を半乾燥させてから細く切った米粉麺が南部ではよく食べられています。フォーが柔らかく喉越しが良いのに対して、フーティウはコシがあるのが特徴的です。
中部ダナンでは、「ミー・クアン」という、きしめんのように幅が太めの米粉麺に、具材を煮込んだ濃いめの汁をからめて食べる料理が有名です。