
アーモンドミルクは「なんとなく健康」で選ばれているのか? ~7カ国の若年層データから見る飲用者像~
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calendar_month2026/07/03
過去記事でもご紹介したように、世界の植物性ミルク市場は近年急速に拡大しています。市場規模は2024年に253.3億USD(約3.9兆円)に達し、2030年には1.6倍に増加すると見込まれています。その中でも存在感を増しているのがアーモンドミルクです。低カロリー、ビタミンEが豊富、乳糖を含まないといった特徴があります。こうした特徴は、健康や食のトレンドに敏感な若い世代との相性がいいと考えられます。また、新しい飲み物が広がっていくきっかけは、若い人たちの日常から生まれることも少なくありません。そこで今回は、自主企画調査データを使って、7カ国の若年層(15〜29歳)に絞ってアーモンドミルクの飲用実態を見ていきます。対象国は、世界の植物性ミルク市場を牽引する中国とアメリカに加え、日系企業が注力することの多い韓国・台湾、タイ・ベトナムといった東アジア・東南アジアの国々、そして中央アジア最大の経済国であり新興市場として今後の成長が期待されるカザフスタンを選定しました。成熟市場・アジアの主要市場・新興市場という異なる段階にある国々を並べて見ることで、アーモンドミルクがそれぞれの市場でどのように受け入れられているのかを比較していきます。