
海外インタビュー調査は「聞く」だけで終わらせない。手元データで消費者理解を深める方法 ―海外消費者の「発言の背景」を見える化
calendar_month2026/06/05
日本にいながら海外消費者へのインタビュー調査を実施する機会は増えています。一方で、「対象者の発言は聞けたが、結局どんな生活者なのか掴みきれない」「商品コンセプトに落とし込めるほど理解が深まらない」と感じることも少なくないのではないでしょうか。海外調査では、言葉として聞き取れる情報だけでは、対象者の暮らしや価値観、発言の背景まで十分に捉えきれないことがあります。特にオンラインや会場でのインタビューでは、対象者が普段どのような空間で生活し、どのような物に囲まれ、どのような行動をしているのかが見えづらくなります。本記事では、海外定性インタビュー調査において、対象者の言葉だけではなく、事前に持っておくビジュアルデータから対象者の「暮らし」を把握し、さらに現地生活者全体を把握するための定量ストックデータを組み合わせることで、消費者理解を深め、調査予算の効果を最大化する考え方を紹介します。