
中国の暮らしを詳しく知りたい方は、こちらの記事も併せてご確認ください。
2025年版|中国のリアルな暮らしとは?押さえるべき日常生活習慣と今のトレンド
・都市部の住宅事情:意外と広くない?間取りと特徴
・空間を最大限に活用する工夫
・リビングに冷蔵庫が置いてある?そして玄関についても日本と考え方が違う
・室内空気室にこだわる中国生活者
など

玄関に対する考え方の発展
日本では、家に入ると最初は玄関というのが一般的な常識である。しかも、プライバシーを守るという観点で、玄関からは家の中を直接見えないようにレイアウトを設計していることが多い。それに対し、中国では、玄関がない部屋も数多く存在する。また、玄関があるとしてもほかの空間とはっきり区別しない場合もある。その結果、玄関もしくはドアから直接室内が見える。
日本の玄関(左)と中国の玄関(右) (出典:生活者データベース(Consumer Life Panorama))
Consumer Life Panoramaとは
世界18カ国1,000名以上の生活者のビジュアルデータを蓄積した、ウェブサイト型データベース。住環境を閲覧できる3Dモデルや、各生活者の保有アイテムを撮影した2Dデータが多く搭載されており、文字や数字だけでは把握しづらい海外生活者の理解に役立つ。
本コラムで引用したようなビジュアルデータを用いて、
・海外生活者の属性別の違いを比較する
・カテゴリーの使用実態をリアルに把握する
・ターゲット生活者のライフスタイル全体を理解する
等、「現地に行かない」ホームビジット調査として活用が可能。

隠す収納と隠さない収納
中国人が日本の家庭に抱くイメージの一つとして、収納が上手というのがある。日本では、ウォークインクローゼット、シューズインクローゼット、納戸等いろんな収納スペースが最初から設計されている。それに対して、中国では最初からそういったスペースを設計する意識がまだ薄い。また、収納に関する違いは掃除機の置き方一つとっても表れる。
収納される日本家庭の掃除機(左)と直置きする中国家庭の掃除機(右)
(出典:生活者データベース(Consumer Life Panorama))






