<Data Joke>【日本】データについての悲しい話
- 公開日:2022/11/16
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音楽ではなく、ユーチューブとかポッドキャストを聞きながらのジョギングがマイブームです。いや、ジョギングって退屈じゃないですか(個人的すぎる感想!)そこそこ長い時間を一人で、しかもあまり盛り上がる場所もなく走り続けるし。。。なので、誰かが話しているのを聞いていると気が紛れるし、くらいの気持ち。今日もユーチューブを聞きながら走っているとちょっと興味深い会話が。。。
ラジオのような番組で、番組の最後にユーチューブのアンケート機能で、そのときに聞いている視聴者の方に質問をしてそれを発表するというコーナーがあるのです。今日は犬を買っている人と猫を買っている人どちらが多いですかという質問でした。番組で資料を検索して調査を見つけ、1000サンプル(だったかな)の調査は猫が多い。自分たちにアンケートでは犬が多い。回答数はそのアンケートが約1600回答。そして「1600回答だから多分自分たちのほうが正しいな」というコメント。。。まあ、そうですよね(涙)。。。
参考 : CENTRAL RESEARCH SERVICES,INC.(2015), https://www.crs.or.jp/backno/No701/7011.htm
仕事で調査を使ったり、データを見たりしてなければそう思うよねと、数字を読むのって難しいんだなって理解しました。そもそも中央調査社(2015)の調査によると、アンケート結果を信用してますかという質問に信用できると答えた人が59%。自分たちのお仕事が41%の人にはなんだろうそれ?って思われてる、悲しい。いや、でも59%は信じてくれている。がんばろ(笑)
ただ、右のグラフはその「信じてない人」に理由を聞いたものなのですが、その中に「いい加減な調査会社があるから」というのが12%というのをみて。うーん、それはある。。。って思ったり思わなかったり(遠い目)個人的には上手に使うと、良い道具と思うので頑張って楽しんでいきたいとは思っています。いやいや、頑張ろ。
*上記文章は実データを使ってはいますが、ほぼ想像のフィクションです
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執筆者プロフィール
Jun Hasegawa
長年シンガポールに駐在しており、現在東京勤務中
文章にデータを使っているが、冗談中心。
Just want to use data not only for logical view but for some fun! -
編集者プロフィール
株式会社インテージ
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