【シンガポール】花見ツアーからパンやケーキまで日本の「SAKURA」コンテンツがシンガポールで大人気
花見ツアーがシンガポール人に大人気SAKURAにまつわる食・雑貨も続々
シンガポールで「どの季節に日本に行ってみたいか」と聞くと、「3月後半から4月にかけて」という答えが一番多く返ってくる。理由は「SAKURA(桜)のシーズンだから」。欧米や中国など、桜がある国は多いが、桜の花を楽しむ歴史や習慣、愛で方までも含めたうえで、日本の桜に価値を感じ、ある種の憧れを持っているようだ。また、日本独自の文化である「花見」への関心も高い。
しかし、スクールホリデーではないこの時期に、長期の休みをとって日本へ行くことは難しく、行けたとしても、天候の影響で桜の花を鑑賞できずに帰国する人も少なくない。そのため、日本の桜にちなんだ食品を筆頭に、雑貨、お祭りなど、気軽に桜を楽しめる商品やイベントに人気が集まっている。
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TNCアジアトレンドラボ
株式会社TNCが運営する、アジアのトレンドを研究・発信する情報機関。現地の生活者の暮らしや生活習慣に根ざしたトレンドからインサイトを見出し、企業のマーケティング活動の支援を行っています。
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インテージ
- 2019/05/13
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